スウェーデンダンサー カルメン・オルソンは当時のスタッフの早知峰の友人でした。彼女は庭仕事を踊りのモチーフにするために約2週間吉野に滞在しました。その間の大半を風人園の仕事に同行しました。早知峰との相談で吉野でのパフォーマンスの機会をつくることにしました。それで開催したのが庭と舞踏の融合させたワークショップ”流れる川に踊る”です。古事記でも有名でこの地があるから今の日の本があるという我々の地元のばば河原に庭をつくり、その舞台でカルメンが踊るという企画をしました。後にも先にもこのワークショップが一番熱かったです。
場所:吉野町窪垣内 ばば河原
企画:風人園
ダンサー:カルメン・オルソン